<掘り出しニュース>「深谷シネマ」造り酒屋跡に移転 名誉館長・大林監督迎え開館 埼玉(毎日新聞)

 【埼玉】深谷市深谷町の七ッ梅酒造跡に移転した「深谷シネマ」が16日、オープンした。映画監督の大林宣彦・名誉館長(72)を迎えて記念式典が行われ、初日の上映は満席となった。

 式典では、竹石研二館長(62)が「山も谷もあったが、人に助けられてオープンすることができた。感無量です」とあいさつ。5年程前に作品を上映した縁で名誉館長となった大林監督も「私の自慢です。ぬくもりや愛情が込められ、世界に誇れるすばらしい映画館です」と満面の笑みで話し、スクリーンに向かい「よろしくお願いしますね」と呼びかけた。

 深谷シネマは、竹石館長が99年に「深谷に映画館を」と市民の会を結成したことから始まった。上映会などを重ね、02年に仲町の旧さくら銀行跡地に開館。「街なか映画館」として親しまれたが、市の区画整理事業によって移転が決まった。

 建物は約300年前に建てられた造り酒屋を改築。館内には飲食やおしゃべりができる「親子ルーム」や車椅子席、車椅子用トイレがある。JR高崎線深谷駅北口徒歩10分。問い合わせは深谷シネマ(電話048・551・4592)。【藤沢美由紀】

【関連ニュース】
文学・評論 『ぼくの映画人生』=大林宣彦・著
永作博美:ナンチャンと「夫婦を体感」 大林監督は嫉妬? 映画「その日のまえに」初日
仲里依紗:2作続けてヒロイン「プレッシャーあった」 筒井「6作目指す」 「時かけ映画祭」

郵便不正公判、元局長「ワナにはめられた感じ」(読売新聞)
<天窓事故>小学校長と教諭に罰金命令…東京簡裁(毎日新聞)
消費税率、11年度から上げ提言=「毎年2%」−持続的成長に不可欠・経団連(時事通信)
救急車のAED作動せず=心肺停止の男性死亡−大阪市(時事通信)
日本本土初空襲 忘れず語り継ぐ…東京荒川区・尾久の住民(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。